花巻市議会 2020-03-04 03月04日-03号
人口減少対策としましては、子育て支援や移住・定住支援、働く場の確保として産業団地整備による企業誘致を進めるなど各種施策を展開しておりますが、国勢調査によりましても花巻市は夜間人口が昼間人口より多く、いわゆるベッドタウンとしての性格があります。最近はその傾向がさらに強まるように感じているところであります。
人口減少対策としましては、子育て支援や移住・定住支援、働く場の確保として産業団地整備による企業誘致を進めるなど各種施策を展開しておりますが、国勢調査によりましても花巻市は夜間人口が昼間人口より多く、いわゆるベッドタウンとしての性格があります。最近はその傾向がさらに強まるように感じているところであります。
花巻市の昼夜間人口比率を見てみますと、平成27年度では、それ以前も同様ではありますが、96.1%と昼間の人口が夜間の人口を下回っており、このことは、多くの市民がほかの市町で働き、夜間は花巻市に帰ってくる、いわゆるベッドタウン化を表しています。その中で、当市が人口を維持するためには市内企業の活性化による雇用増に加え、当市の居住地としての魅力を高め、住む市として選ばれることが必要であると考えます。
また、中心市の要件として、昼夜間人口比率が1以上であることが求められており、周辺市町村から中心市に向かって昼の間に通勤・通学で人が集まっている市であることが要件となっております。
中心市となるためには要件が定められており、昼夜間人口比率など、本市では中心市としての要件を満たせないものがあります。 このため、市では平成26年度に内閣府地方分権改革推進本部に対し、中心市となる要件の緩和を求めましたが、採用とはならず現在に至っております。
定住自立圏構想につきましては、人口や昼夜間人口比率の一定の要件を満たした中心市と、その近隣市町村が協定を締結することで形成される圏域であり、圏域ごとに集約とネットワークの考え方に基づき、中心市において圏域全体の暮らしに必要な都市機能を集約的に整備するとともに、近隣市町村において必要な生活機能を確保し、互いに連携・協力することにより圏域全体の活性化を図ることを目的としたものであります。
しかし、工業団地を抱え、昼間の人口の多い町として昼夜間人口の差をどのように埋めていくか、平準化していくのか、なぜ実際金ケ崎町に住んでいただけないのか、その理由を把握する必要があると思います。事業所等の協力をいただきながら、通勤者に焦点を絞ったアンケートがまちづくりの大きなヒントになるのではないでしょうか。
定住自立圏構想は、地方から大都市への人口流出を防ぐため、市町村の境界を越えた圏域をつくる総務省による構想であり、昼夜間人口などの要件を満たす中心市と近隣市町村で協定を締結し、具体的な連携策となる共生ビジョンを策定することで特別交付税などの支援措置が受けられるものであります。
先ほど働く場所はあるのだと、ただ労働力不足がというような話もありましたが、定住自立圏構想においては、合併以前に旧水沢市の昼夜間人口比率が1以上のために中心市になったと聞きました。
また、たまたまというか、合併特例において旧水沢、今の水沢区が昼夜間人口が1を超えていたということで該当にはなるわけでありますけれども、これからの先行きを考えたときに、より広く広域での連携の体制が整えられるような状況、そのきっかけと言えば語弊があるかもしれませんけれども、つながりとしての2市2町の関係は、これは大いに将来の発展にそれぞれ寄与するというふうに考えたとき、単市で、1市でいただく交付税の額というよりも
総務省が定める定住自立圏構想の制度要件では、中心市は、人口5万人程度以上で平成22年国勢調査による昼夜間人口比率が1以上と定められており、合併市の場合は、合併前の人口最大の市の昼夜間人口比率の値が合併直前の国勢調査において1以上の市が特例として認められています。
総務省が定める定住自立圏構想の制度要件において、花巻市は、合併前の旧花巻市の昼間人口が夜間人口に比してわずか11人不足しているため、現在の制度においては中心市になり得ないことから、定住自立圏構想の枠組みに参加するためには、北上市、奥州市が中心市となる圏域へ近隣市として参加することとなります。
なお、要件としては人口20万人以上、昼夜間人口比率1以上など、地方圏において相当規模の人口と中核性を持つ指定都市となっており、盛岡市など全国61市が想定されております。 地方中枢拠点都市が他の団体と連携し、事務を処理するに当たっては、基本的な方針及び役割分担を定める連携協約を締結することが必要であります。また、この締結には議会の議決を経なければならないとされております。
要件がございまして、人口5万人以上、昼夜間人口比率1以上、さらに3大都市圏以外となっております。中心市の要件を満たす市は全国で243市となっております。岩手県内では、盛岡市、宮古市、釜石市、大船渡市、北上市、一関市、奥州市の7市のみでございます。全国の取り組み状況を見ますと、本年2月3日現在62市、おおよそ25%が既に中心市を宣言しております。
次に、当市の昼夜間人口比率は104.5%、昼間人口4万4923人、夜間人口4万2987人で、流入人口は就業者が3027人、通学者が271人であり、近隣市町から集まる傾向となっており、前回の国勢調査においても同様の傾向となっております。 完全失業者の状況は、平成17年度は1503人で、前回の国勢調査と比較すると382人増加しております。
この定住自立圏構想は、人口が原則5万人程度以上、少なくとも4万人を超え、昼夜間人口比率が1以上の中心市と周辺市町村とが協定を結び、定住自立圏を形成することで、中心市に圏域全体の暮らしに必要な都市機能を集約的に整備しようとするものであります。
この中心市の定義は、人口5万人以上で、昼間人口が夜間人口を上回る市、現状で当てはめますと、岩手県で沿岸地域に限定いたしますと現在宮古市のみが該当する市町村ということになりますけれども、この中心市という形は、そしてこの中心市を取り巻く周辺自治体との各種協定によりまして、これまでにない一つの圏域を形成し、この形成された圏域にはさらなる分権の社会が想定されているということでございます。
盛岡市のベッドタウンと称されるゆえんでありますが、そのことは昼夜間人口比率における近隣市町村との比較でも89.2%と、紫波町に次いで2番目に低い数値になっていることからも示されております。 そこで、まず村民が就労できる産業、特にも村民が就労できる製造業が立地できるということが自立の大きな推進役であるという観点から、産業振興について伺うものであります。
花巻駅東側の中心市街地の活性化方策について官民挙げての取り組みがなれようとしており、その推移が着目されるところでございますが、一方、この十数年間、花巻駅西地域は都市計画区域整備事業の区画整理事業の実施効果が総じて、本市の新たな市街地形成が急速に進展し、住宅施設、商業施設、教育施設、医療施設、福祉施設が順次数多く存立するに至り、都市需要の色彩の強い地域として、花巻市のどの地域よりも宅地化に伴う定住人口、夜間人口
現在、釜石市、交流人口をとらえる一つの尺度としまして、昼夜間人口比率といったようなものがあろうかと思いますが、釜石市の場合はそれが今、1を少し超えている程度だということです。これはつまり釜石市に昼間働きに来ている、あるいは学校に勉強に来ているような人が若干いる、差し引きプラスになっている、そういったような状況かと思います。
解析に用いた指標は13でございまして、都市の集積規模は人口、年間製造品出荷額、事業所数など9指標、流動性は流出入人口を夜間人口で割った人口の流出入率、自動車の動きを保有台数で割った車1台当たりの発生集中、各トリップ数など4指標でございました。解析によりますと、花巻市の集積規模は総体的に大きく、流動性は総体的に小さいという停滞地域に向かって推移してきたとなってございます。